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この一年を振り返って


2022年も残りわずかですね。

振り返ると、自分にとって激動の一年でした。

1月は中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)で
 環境省担当官及びJESCO担当者が使う中間貯蔵施設GIS(地理情報システム)の令和4年度運用等業務について、発注者として、入札参加要件の調整と特記仕様書の作成をしていました。
 並行して、除去土壌等の輸送に際し、輸送車両の中間貯蔵施設域内への入退管理に用いるETCゲート管理システムについて、環境省に提出する報告書の執筆に勤しんでいました。GISの報告書も同様です。
 更には、JESCOが公募した令和3年度の除去土壌等の減容等技術実証事業のクロージングあるいは継続に向け、受注者(事業者)の報告会に向けた準備をサポートし、報告書を添削していました。実態は、指示・指導として、かなりの檄を飛ばしておりました。事業者にとっては、鬼のように見えたかもしれません。

2月3月は、
 GISの入札公告、参加要件の精査、落札者の決定後の対応
 環境省への報告書の内容について担当官の了解を得るための説明、修正、最終報告書の納品
 公募実証事業の事業者報告会の実施、評価作業、報告書の最終チェック、最終報告書の納品
 とともに、除去土壌等の大量輸送の終結に伴うETCゲートの撤去等といったシステムのクロージングに力を尽くしておりました。
 並行して、4月からの業務計画も立ててましたから、忙しいこと、この上ありません。

長くなってきたのであとは端折りますが、6月には会計検査院への対応もありました。
 何せ、私の担当したETCゲートのプロジェクトは足掛け5年、総額約5億円の案件でしたから、検査対象となるのは恒例で、発注者であるJESCOの担当者として、検査官対応は不可避だった訳です。
 まあ、末端の行政官モドキとしては、当然の業務の一部なのですが。

で、地元での事前準備も皆無、という中で、
7月に、高山市長選挙への出馬表明。
それから選挙準備、政治活動開始。JESCO退社。
8月には選挙戦に突入。で、当然、落選。

よくも、まあ、我ながら無茶をしたもんです。

でも、
故郷飛騨高山に恩返しをしたいと思った故の行動には微塵の後悔もありませんし、今もその気持ちは変わりません。

近況ですが、
12月15日に、大学の非常勤講師として「環境材料化学」の一部を担当し、大学3年生向けに講義しました。今年度はこれにて終了です。
その後、退職したJESCOの元上司・同僚に年末の挨拶するため浜松町に行ったのですが、折悪しく、その日に治療した歯の詰め物が取れてしまいました。
元々のかかりつけ歯科医に行ったところ、若干の齲歯もあって、麻酔を含めた施術が必要とのこと(泣)
新年4日の施術を受けることとなり、現在、東京の自宅で年越しを迎えようとしているところです。

それでは、皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
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